ども、10Bでござい
僕は鉛筆集めをしていて、毎日古い鉛筆を探しています
調べたら、オフハウスでも古い鉛筆が見つかることがあると知りました
今日は暇だったので冷やかしがてら家の近くのOFF HOUSEに行ってみたところ…
あれ、なんか右側の丸の外側が紺色だ(分かりづらいけど)
そう思い、なんとなく横面を見ると…
えっ、寫眞修整用の8900だ!
現在、8900はだいぶ前から高級製図・一般筆記用鉛筆(今じゃ一番安い鉛筆だけど)ですが、登場したころは最高級製図用・写真修整用鉛筆でした
さすがにこれは登場したころのものではありませんが、それでも60年以上前のものであろうと思われます
裏面は結構変わってますね
1ダース120円って書いてあるから1本10円だったのか
今回100円で買ったから、税込でも当時の値段より安かったみたい
(さすがに社名はトンボ鉛筆製作所じゃないか)
中身を見てみましょう
写真だと暗めですが、色は今と大して変わりません
枝番みたいな10は値段の10円のことでしょう
9900(廃盤)での例があるので間違いないでしょう
トンボ鉛筆の古い鉛筆は硬度表示にアスタリスクがあるのが特徴的です
例:8800(廃盤)
そう考えると、2558は未だに硬度表示にアスタリスクがありますね
オフハウスには他にもバラ10本100円でいろいろな鉛筆が売っていました
一番下の三菱9000は以前紹介しているのでよかったら読んでください
今回購入したものはかなり状態が良く、両切り時代も刻印は金色だったことを初めて知りました
(今まで銀色だと思ってた)
真ん中の鉛筆はパッと見、三菱鉛筆みたいですがミツバチ鉛筆とかいうよく分かんない鉛筆です
ロゴも三菱に似ているのが厄介ですね
一番上のファーバーカステルもニセモノくさいですが、これは本物のようです
アメリカでは硬度表示は数字なので、これはHB相当の鉛筆でしょう
なんでドイツの会社のアメリカ製の鉛筆が日本のリサイクルショップで10円で売られているのでしょうか
グローバル時代ですね(便利な言葉)
ということで、今日はオフハウスで古い鉛筆を見つけました
まさか見つかるとは思いませんでしたが、なかなかいい結果に終わりました
また一つ、僕の鉛筆探しの場所が増えました
古い鉛筆を探している人は、かごの中から探し出してほじくり返すのが恥ずかしいという点はありますが、店の数も多く気軽に入れるのでおススメです
(どこでもあるとは限らないけど)
満足したから終わり!
ありがとうございました
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