ども、10Bでござい
皆さんは鉛筆はどのくらいの長さまで使いますか
多分、多くの方は長さが元の4分の1くらいにはリタイアしていることと思います
僕は補助軸が苦手なのでキャップを使ってこのくらいの長さまでです。
補助軸を使うともう少し短くなるでしょうが、それでも硬度表示が消えるか消えないかくらいだと思います
しかし、これから紹介するいくつかの手段を用いると、
下の芯の長さまで使うことができます!
SDGsですね(こう言っとけば意識高い気がする)
それでは早速、紹介していきたいと思います。
1.気合でどうにかする
頑張ってください。
2.木の部分を割いて芯ホルダーに入れて使う
やり方は簡単で、カッターなどで鉛筆に溝を入れ(接着面の部分がやりやすい)、芯に沿って木を剥ぎ、出てきた芯を芯ホルダーに入れるだけです。
ただ、この方法はあまりおすすめできません。
というのは、慣れないと結構、木を剥ぐときに怪我をします。
慣れても剥ぐときに芯が折れることが多々あり、結局使えないくらい芯がボロボロになることもあります。
やるときは怪我しないように十分注意してください
3.新しい鉛筆に接着剤でつける
この方法は手間はかかりますが、かなり短くなるまで確実に使うことができます。
頭が丸い鉛筆と両切りの鉛筆で手順が異なります。
両切りの場合
1 接着する両方の面に接着剤を薄くつけ、接着面同士で塗り込み、乾くのを待ちます(ベトつかない程度まで乾いたら次の手順へ)
2 この作業をもう一回やります(同様)
3 接着面の両方に接着剤を薄くつけ、両手で接着面同士を押し付けます。
片方の手を放しても折れなかったら平らな場所に置いてください。
(押し付けるとき、鉛筆同士がずれる場合は接着面を乾かしやり直してください)
4 4時間程度置いて、机の角などで軽くたたいても折れない場合、接着完了です
頭が丸い鉛筆の場合
1 短いほうの鉛筆の頭を芯が見えるまでやすりなどで削る
2 芯が見えたら削った面を平らに削る(結構難しいです)
以下は両切りの場合と同じです
消しゴム付き鉛筆の場合は消しゴムをペンチで外して、同様の手順で作ることができます。
くっつけた鉛筆はかなり長くなります。
短くしたい場合はのこぎりを用いるとまた新たに接着することができます
(現行の三菱9000の両切りが作れる \ヤッタァ!/)
僕は接着剤にセメダインCを使いました。
基本的には木に使える接着剤なら接着面も普通の削り器で削ることができます。
木工用セメダインや木工用ボンドなどは粘り気が強いため、削るときに折れることがあるので注意してください。
上の写真くらいの長さになったら芯が折れるような感覚で芯がポロっと取れます。
取れた芯は芯ホルダーで使えます。
結構手間はかかりますが、鉛筆同士の接着は鉛筆として最後まで使うことができるのでおすすめです。