ども、10Bでござい
先日、ネットに繋げなくなった時、ちょうどいいやと鉛筆コレクションの整理をしました。
そしたら9800が昔と今では若干違うことに気づいたんですよ
三菱のロゴの左側の英語が今は "Mature" で、昔は "Patented" だったんです
大した違いじゃないんで、今まで全然気づきませんでした
ほんで、 "patent" は「特許」って意味なんです
他の面には登録番号と思しき数字が
特許情報プラットフォームで簡易検索をかけてみた結果、見つかりました!
発明の内容は、
最近は青写真への複写に太陽光じゃなくて水銀灯使う人ほとんどだけど、水銀灯だと紫外線が多いから今までの芯に浸した赤色塗料じゃ吸収しないんだよねー
でも、この発明も使えば紫外線もよく吸収するから、墨汁使ったみたいに真っ黒で、今までよりすごい鮮明な青写真が得られるよ
ってことらしいです(多分)
特許権の存続期間が出願から20年らしいので昭和50(1975)年くらいまで "Patented" と書かれた鉛筆が売られてたんだと思います
たしか、写真のものは近くの文房具屋さんで3か月前に買ったものなので最低でも50年近く売れ残っていたようです。
やっぱ、鉛筆の売れ残りは次元が違う(ほめてる)
特許公報を実際に検索してみたい人や、発明の詳細なる説明にある特許第111938号を見たい人は下のリンクから検索してください
(特許第11938号は上のテキトーな要約の赤色塗料を浸したことについての特許です)
(高校では古文が嫌で理系に進み、化学が嫌で物理に逃げたのに、何でここで全部使うのかね…トホホ)